牛渡克之

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牛渡克之(うしわたかつし)は、日本ユーフォニアム奏者

 宮城県生まれ。88年東京芸術大学器楽科卒業。91年同大学院音楽研究科修了。95年にスイスに留学し、国立ベルン音楽大学ソリストクラスに学ぶ。

 88年ファルコーニ国際ユーフォニアムコンクール入選、日演連主催の新人オーディションに合格し仙台フィルハーモニー管弦楽団とホロヴィッツの協奏曲を共演。90年国際ユーフォニアム・チューバ協会の世界大会(札幌)におけるソロコンクール第1位。92年第9回日本管打楽器コンクール(ユーフォニアム部門)において第2位。95年スイス留学中グラオビュンデン州で開催された「若いブラスプレイヤーのための講習会」に講師として招かれる。同年ヨーロッパの代表的なチャンピオンバンドの一つであるブラスバンド・ベルナー・オーバーランドに招かれ共演。01年アメリカ・ジョージア州・バルドスタ大学ゲストアーティストとして招かれ、リサイタルを開催し好評を博した。02年カナダ・バンクーバー市教育委員会の招きで「北バンクーバー地区教育週間演奏会」に出演、ミッチェル・クライド氏指揮シンフォニア管弦楽団と共演し好評を博した。

 ユーフォニアムを三浦 徹、(故)大石 清、ジェームス・ガーレイの各氏に師事。

 現在、東京吹奏楽団ユーフォニアム奏者、東京ミュージック&メディアアーツ尚美講師。上野学園大学非常勤講師。 サクソフォーン、バンドネオンとの風変わりなアンサンブル「Out of the Standard」メンバー。

 また、最近では指揮者としても活動しており、川崎市が主催する「子どもの音楽の祭典」における中高生の合同バンド「ヤングかわさきジョイフルバンド」の指揮を務めるなど、今後の活躍が期待されている。

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