十全の守護

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十全の守護(じゅうぜんのしゅご)とは、人間を生かし育てる10の守護天理教では、この世は、親神の身体であって、世界は、その隅々にいたるまで、親神の恵に充ちているとしている。そして、その恵は、有りとあらゆるものの生命の源であり、すべての現象の元である。つまり、私たちの命はいうに及ばず、天地自然の間に行われる法則、人間社会における秩序など、ことごとく、親神の守護によるのである。 その守護の理は、これに、神名を配して、説きわけられている[1]