瀬川おんぷ

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瀬川おんぷ(せがわ おんぷ)は、アニメおジャ魔女どれみ』シリーズの準主人公の一人である魔女見習いの少女。MAHO堂に所属する「おジャ魔女」の一人。第1期第35話から登場し、第2期1話よりMAHO堂の正式メンバーとなった。担当声優宍戸留美


注意以降に核心部分が記述されています。

プロフィール[編集]

  • 1991年3月3日生まれのうお座でB型。
  • 左に偏ったちょんまげ状の髪型(サイドポニー)がチャームポイント。その髪型は八分音符を元にデザインされたものと思われているが、実際はそうではない。Newtype2001年3月号の設定資料集において、おんぷのキャラクターコンセプトデザインの馬越嘉彦は「実は偶然」とコメントしており、八分音符を元にしたデザインであることを否定している。
  • 魔女見習い服は紫色。妖精は「ロロ」。魔法の呪文は「プルルンプルン ファミファミファ」。マジカルステージでは「プルルンプルン すずやかに」
  • ホウキに乗って空を飛ぶ時、彼女とはづきは横向きに座る。但しはづきとは座る向きが逆。
  • 口癖は「てへッ」。
  • 父親は長距離寝台列車運転士瀬川剛(せがわ つよし)。単身赴任しており、おんぷが住んでいる家にはあまり帰ってこない。
  • 母親はおんぷのマネージャー瀬川美保(せがわ みほ)。美保は昔、桜井くらら(さくらい くらら)という芸名のチャイドルだったが、舞台階段からの転落事故に遭い、その後遺症でショック状態に陥って声が出なくなり、若くして引退している。
  • ??⇒東京都美空市美空町に転居、美空市立美空第一小学校3年2組⇒4年2組⇒5年2組⇒6年2組⇒私立遠近学園中学校へ進学。
  • 身長が低いゆえ(とはいえ、作中の標準的な身長の同級生とさして変わらない)出来ないお仕事もあるらしい。
  • フルートが得意。
  • おんぷが書く字は小さく、ちょっと読みにくかったりする。

略歴[編集]

小学3年生の時に美空小学校に転校してきた。勉学のかたわら、ルカ・エンタープライズ所属の人気チャイドルとして芸能人として活躍している。一方で魔法修行を順調にこなし、魔女見習い試験も飛び級合格を何度も果たすなど天才魔女見習いという顔を持つ。

小学3年生のとき、母親の実家の沖縄で芸能スクールの夏期講習を受けていたが、そこで、どれみ達の師匠マジョリカと対立関係にある魔女・マジョルカが魔法を使うところを目撃してしまい、魔女ガエルにしてしまった。そのためマジョルカのもとで魔女見習いになり魔法の修行を始める。

魔女になって母親の果たせなかったアイドルの夢を果たそうと一生懸命だったのだが、その為「自分のために」禁断魔法(人の心を操る魔法)を乱用する上、時にはどれみたちを困らせる一面もあった。このため初期のおんぷはいわゆる「ライバル魔法少女」という立場であった。本来、この禁忌を犯した魔女は恐ろしい災いがふりかかるのだが、おんぷはマジョルカから渡されていたブレスレットの効力によって、その災いを跳ね返していたのである。

最後には改心したのだが、その直後、どれみたちが魔女見習いであることがばれてしまい、みんなが魔女ガエルになるのを防ぐために人の心を変える禁断魔法を使ってしまった。結果、ブレスレットの効力が限界を迎えて壊れてしまい、百年の眠りについてしまう。それをどれみたちがマジカルステージで目覚めさせた。以降は、どれみ達の大親友として行動を共にする。

なお、魔女見習いとしては「♯」以降はマジョリカのMAHO堂所属に変わっているが、チャイドルとしては引き続きマジョルカの事務所(ルカ・エンタープライズ)に所属している。第4期終盤での、魔女ガエルの呪いを廃止する大掛かりなマジカルステージの際、マジョリカの呪いはどれみ自身が解くべきだという計らいがあったのに対し、マジョルカとおんぷに対しては何も無く、マジョルカの呪いは前述のマジカルステージで同時に解けた。

小学6年生のとき、世界に通用する女優を目指してハリウッド映画オーディションを受けるが、無名の新人が合格し、おんぷは落ちてしまう。おんぷは魔法で「普通の女の子」に変身して街中をさまよい、世界的な女優・SAKUYA(さくや)と出会い、「子供でいられる時間を大切にしなさい」と教わり、迷いから覚める。中学に芸能コースを持つ遠近学園を最終的に選んだのは、単身赴任していた父の住まいに近いことと将来の自分設計を総合的に、一人で考えた結果。

性格[編集]

性格はいたってクールで、特に初期シリーズでは自己中心的な性格が強かったため、魔法はどれみ達とは正反対で上に記されているように「自分のために」使用していた。しかしシリーズが進むにつれて徐々にどれみ達MAHO堂のメンバーやクラスメイト達に心を開いていく。

負けず嫌いで努力家な上、プロ意識も登場当時から既に強かった。仕事の都合で別居している父親を慕う一面も見られる。ピーマンが大嫌いで食べると失神してしまうほどだったのだが、「ママがこれではハナちゃんの野菜嫌いの呪いは解けない」と決意、以後特訓して克服した。

自分が芸能人で普通の小学生とは違うと思っていた為、心に垣根を作っていたが、それを乗り越えて普通の友人として接してくれたどれみには感謝していて、もし、どれみと出会わなければ、自己中心的で嫌な性格になっていただろうと、本人がどれみに告白している。

交友関係[編集]

第1期第49話で「しあわせ橋」というドラマの準主役・茜(あかね)役をめぐるオーディションで、同じチャイドルの森野かれん(もりの かれん)と出会い、仲良しになる。第3期第40話で、おんぷが焼きイモを食べるとスポーツ新聞にスクープ記事を載せられるかもしれない、というありえなさそうな空想話をどれみたちにしている時も、その記事の下に森野かれんが友人としてインタビューで彼女を庇う発言をした事が記述されており、二人はかなり親密な関係にあるのだろうと推測できる。そして後に、おんぷがハリウッド映画のオーディションに落ちた時には「友人」としてインタビューを受けた事が実際のスポーツ新聞に載り、上記の推測は裏付けられた形となっている。

芸能活動[編集]

「機動戦隊バトルレンジャー」ではミイ姫を演じていた。機動戦隊バトルレンジャー第42話「ミイ姫は平和を祈る」から登場した模様。なお、機動戦隊バトルレンジャー第42話が放送されているシーンはおジャ魔女どれみ本編第1期第42話で確認できる(同じ42話になっているのは意図的なものと思われる)。「おジャ魔女戦隊マジョレンジャー」ではマジョパープルに該当し、第4期第24話のアバンタイトルに一瞬だけ登場するが、それ以外の本編ではその姿にならなかった。

余談[編集]

  • 元々「おんぷ」とは本作品の主人公に与えられる筈であった名前であるが、商標にひっかかる、という事から断念し、本来主人公の妹に与えられるはずであった「どれみ」が主人公の名となり、主人公の妹には「ぽっぷ」という名が与えられ、「おんぷ」は「どれみ」のライバル的なキャラに与えられることとなった。
  • 食玩「おジャ魔女ドールNEW」の説明図において、彼女の名が「おぷ」と誤植された。

関連項目[編集]

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